イビサの泡パーティ完全ガイド
イビサ名物、泡パーティーの様子。泡に溺れることを覚悟するほどの泡の量。泡パーティーの本場で有り発祥の地、イビサ。
イビサ名物、泡パーティー
イビサに行く目的の一つに名物の泡パーティに参加してみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方のために、泡パーティ完全ガイドをしてみようと思います。
▼泡パーティ公式プロモーション動画
場所
イビサで泡パーティをやっているクラブは一つしかありません。当サイトでも紹介しているamnesia(アムネシア)というクラブです。アムネシアはDJ MAGの世界クラブランキングで超上位に位置する有名クラブで、決して、泡パーティだけで有名になったキワモノクラブではありません。似たパーティーに水パーティーもあるのですが、こちらよりも泡パーティのほうが派手さがあるので、始めての観光客の人には泡パーティーの方がオススメです。ちなみに水パーティーをやっているのはes paradisというクラブです。
ちなみに、アムネシアはメインフロアが2つに分かれており、例年泡パーティーを実施するのは、入り口入って右側のフロアになります。
日時
泡をスペイン語ではespumaと言うので、泡パーティのイベント名もシンプルにespumaと言います。espumaが行われる曜日は年によって変更されることがあるので、最新スケジュールをチェックしてから、旅行の予定を立てましょう。espumaは例年朝5時ぴったりに開始されます。5時少し前になるとDJブースを防水用に覆いだしたりしてそれっぽい雰囲気が出てきます。
朝5時を迎えるとおもむろに以下の動画のような雰囲気になります(2014年版)↓
泡パーティのチケットは前のイベントとセットになっており、ドアの正規料金は50ユーロです。5時までのイベントもハイクオリティーなので是非5時前からクラブで遊ぶことをオススメします。
▲泡パーティー開始してしばらくのアムネシアの出口近くの様子。一足先に出てきた客が泡を拭いている。
移動手段と荷物について
▲幹線道路を走っていると突如見つかるアムネシアの看板。非常にのどかな場所でクレイジーなイベントをやっていることが分かる。
次に移動手段と持って行く荷物の置き場所についてお話しします。アムネシアがある場所はイビサタウンから離れているので、駐車場は大量に用意されています。田んぼの中にポツンとクラブがあるようなロケーションです。駐車場が大量にあることから一番のオススメのアクセス方法はレンタカーです。レンタカーであれば、車内に着替えやタオルも置けますし、濡れたままの格好でも後で拭けば大丈夫です。あんまりひどいとレンタカー屋さんにバレるかもですが…。
また、原付やバイクでのアクセスも同様にオススメです。ちょっとした荷物であれば、しまえますし、濡れた体もしっかり拭けば、帰りの運転で風に当たっても寒くはないでしょう。
問題はレンタカーなどではなくタクシーやバスで移動する場合です。濡れた身体では乗車拒否に会うこともあるので身体を拭く必要があります。また濡れ方によっては着替える必要もあるでしょう。そういった方々はアムネシアの駐車場の中の茂みに貴重品を除いて荷物を隠しておきましょう。もちろん盗られるリスクはあるのですが、それほど治安は悪くないです。
注意点
- 泡パーティを終えて、クラブを出るとあたりは早朝の寒さがあります。まあ泡パーティがあるのは夏なのですごく寒いわけではないのですが、最低限替えのシャツと上に羽織る着替えぐらいは持っていくことをオススメします。尚、クラブ出口で商魂たくましく、オリジナルタオルとTシャツの販売をしています。10〜20ユーロほどで販売されているので、それを購入するというのも手だと思います。着替えるのに適切な場所は特に用意されていないので、駐車場の人気の無いところで皆着替えています。女性も下着の代わりに水着を下に着ていたりするので、その辺で着替えています。
▲アムネシアで販売している泡パーティーグッズ。意外にもお値段は良心的。
- 泡の量は本当に多いので、携帯を泡から守る防水ケースを持っていくことをオススメします。僕はこれを持っていきました。実際はiPhone5用だったので全く同じものではありませんが。首から掛けられるタイプが便利だと思います。
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- 泡パーティーは水着では入場できません。但し、限りなく水着に近い軽装をしていくことをオススメします。男女ともに短パン+Tシャツ+運動靴などの服装が良いと思います。泡パーティーできた服は泡まみれになりますし、靴に関しても泡に全部浸かることになります。もちろん、メインフロアに行かずに後ろの方にいれば、泡まみれになる事はないのですが、折角イビサにまで来て服装のせいで楽しめないのは勿体ないので、汚れても良い軽装をしていきましょう。
- アムネシアとイビサタウンを結ぶ幹線道路は飲酒運転取り締まりを行っていることがあります。スペインに行ってもドライバーは「飲んだら乗るな」を守りましょう。
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